コリジョン新基準、阪神と広島に説明 広島は捕手陣も参加し議論

 日本野球機構(NPB)は8日、コリジョン(衝突)ルールの運用基準見直しに伴い、各球団に対して新基準の説明を開始した。この日は友寄審判長らが甲子園球場を訪れ、阪神と広島にそれぞれ解説した。阪神からは球団幹部のほか、金本監督ら現場首脳陣全員が参加し、約30分間に渡って説明を受けた。広島は捕手陣も参加し、1時間以上の議論が交わされたという。

 NPB側は詳しい内容は全球団を巡回して説明が終わった後に明かすとした。12球団からの理解を得られれば、後半戦から運用見直し案が実施される可能性もある。

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