G新人監督35年ぶり由伸監督開幕連勝
「巨人10-5ヤクルト」(26日、東京ドーム)
巨人は、攻撃的な“由伸野球”で王者を圧倒した。先発野手全員の14安打10得点の猛攻。高橋監督は巨人の新人監督として81年の藤田元司監督以来、35年ぶりの開幕2連勝を飾り「今日みたいな試合が多くあれば。全員にヒットが出たし、選手もひと安心しているんじゃないですか」と、笑った。
昨季4敗を喫した石川に対し、序盤からイケイケムードを漂わせた。二回、無死一塁。亀井がカウント2-1からのカットボールを仕留め、左中間フェンス直撃の先制適時二塁打。この一打で勢いに乗り、三回はクルーズが0-1からの2球目をたたき、左翼席へ1号3ラン。六回は長野が古野の初球を右翼席に運び、2戦連発の2号2ランを放った。
貧打に泣き続けた昨季は、消極的な姿勢が裏目に出る場面が目立った。この反省を生かそうと、オープン戦から確率の良いファーストストライクを積極的に打ち、打撃練習でも1球目からフルスイングする意識を徹底。野手全員に、指揮官の現役時代をほうふつとさせる積極打法が徐々に浸透してきた。
ミスはとがめず、指揮官はコーチ陣に対して「思い切ってやらせてほしい」と指示を送る。亀井は「首脳陣がやりやすい環境をつくってくれている。いい雰囲気でやれているし、みんな声もよく出ている」と明かす。
27日はドラフト1位・原樹(東洋大)との対戦になるが、指揮官は「相手より、こっちがきっちりやることが大事。切り替えていきます」ときっぱり。一気の3連勝で、ツバメにダメージを与える。



