ヤクルトのドラフト５位・山崎晃大朗外野手（２２）＝日大＝が６日、埼玉県戸田市の戸田寮に入寮した。大学時代と同じく、プロでもメモ魔と化して飛躍する覚悟だ。

　山崎が寮に持ち込んだのはＤＶＤレコーダー。大学３年時からオープン戦に出場した自身の打撃フォームや守備位置の映像をＤＶＤでチェック。気付いたことや反省点を「メモ帳に書いていました。残しておきたいというのがありました」。２年間でノート３冊に記したが、今後も継続して財産にする。

　日大の先輩、真中監督の現役時代の背番号３１を背負う“真中２世”は「打って走って守れる選手になりたい」。地道に努力を重ね、偉大な先輩の背中を追いかける。