中日ドラ1小笠原 太もも67センチ!

 今秋のドラフトで指名された中日の新人12選手が10日、名古屋市内でユニホームの採寸をした。ドラフト1位の小笠原慎之介投手(18)=東海大相模=は、中田スカウト部長から川上憲伸並みの下半身だと絶賛され、球団は今季まで川上がつけていた背番号11を用意した。

 ゆとりのある制服のズボンを脱ぎサンプルユニホームをはくと、もも部分はピッチピチになった。「67センチあります」。太もも周りのサイズを答えた小笠原に、目を丸くしたのが中田スカウト部長だ。

 「65センチは時々いるけど、67センチはすごいね。太さで同じように衝撃を受けたのは憲伸のときくらい。ひけをとらないよ」。ユニホームを提供するアシックスによると、小笠原のユニホームは退団前の川上とほぼ同じサイズだという。

 スクワットは最高200キロ。ボディーが憲伸級だからではないが、球団は小笠原に背番号11を用意した。川上と同じように輝かしい実績を残し、竜投の軸へ-。晴れ姿を11日の入団発表でお披露目する。

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