小久保監督 宿敵韓国戦へ武者震い

 「プレミア12・1次ラウンド、日本-韓国」(8日、札幌ドーム)

 侍ジャパンの小久保裕紀監督(44)が7日、札幌市内のホテルで韓国代表・金寅植(キム・インシク)監督(68)と監督会議に出席。その後の会見で、宿敵を倒して世界一へ進む思いを新たにした。

 「いよいよだなと。気持ちは引き締まっています」。敵将を前に、小久保監督は一層引き締まった表情で、そう話した。プエルトリコとの強化試合2試合を終え「日本の強みである投手力を、いい状態に仕上げられた」と、チームの仕上がりにも自信を深めている。

 多種多様な投手をそろえ、強力打線を誇る韓国は強敵だ。その壁を越えなければ優勝はない。「何が何でも世界一を取れるように頑張っていきたい」。力強い宣言とともに、頂点を目指す戦いがスタートする。

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