真中ヤクルト雄星に手も足も出ず…
「交流戦、西武6-4ヤクルト」(13日、西武ド)
西武・菊池の剛球に手も足も出なかった。ヤクルトは、左腕に七回まで無安打無得点に抑えられ、連勝ならず。あと1勝で交流戦6年ぶり勝ち越しと、勝率5割復帰だったが、ともにお預けとなった。
初対戦の菊池を攻略できず、真中監督は「絞りづらいというか、球に力はあるし、制球も荒れ気味で、抑えられてしまった」とお手上げ。前日5打点の山田も「真っすぐがすごく速くて、内角にも投げ込んできて打ちづらかった」と脱帽だ。
それでも八回先頭の代打・田中浩が中前へチーム初安打を放って菊池の無安打投球を阻止し、その後も打者一巡の猛攻で4点奪取。あと一歩まで追い上げた。交流戦は残り2試合。次こそ勝ち越しを決める。