キヨシ悔し…零敗で2位転落「どん底」

 「交流戦、DeNA0-8ソフトバンク」(4日、横浜)

 投打に圧倒されて完敗。DeNAが5月5日から守り続けた首位の座を巨人に明け渡した。4月22日以来の先発だったモスコーソは二回に李大浩に15号2ランを浴びるなど、2回4失点。打線もソフトバンク・武田に完封を許した。

 中畑監督は「モスコーソは大いに期待したが、二回の気持ちの入らない投球で4失点は…。相手投手もうまく緩急を使って、ウチの打撃をさせてもらえなかった。今日は完敗」と脱帽。零敗は4月18日のヤクルト戦以来、今季4度目だ。

 交流戦に入って3カード連続負け越しと失速気味。指揮官は「うちは今、どん底にある。今が踏ん張りどころ」と認めつつ、「(2位)陥落とか思ってないよ、全然。また上がるチャンスがあるってこと」と前を向いた。5日には中継ぎの田中と、ムードメーカーでもある飛雄馬を昇格させる。

 「無駄に元気のいいヤツを入れないとダメ。やっぱりオレみたいなヤツが欲しいんだ、こういう時」。沈滞ムードを振り払うことを期待した。

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