ヤクルト小川“どら焼きパワー”見せる

 17日のDeNA戦(神宮)で先発予定のヤクルト・小川泰弘投手(24)が16日、神宮外苑で調整。3割打者5人を擁する相手の強力打線を“どら焼きパワー”で封じると誓った。

 小川とDeNAとの対戦は3日以来、今季2度目。前回は7回無失点で勝利投手となっているが、「梶谷さん、筒香、ロペス選手も当たっている。今とは状況も違う。下位をしっかり抑えて、上位を迎えるのが基本」と警戒を緩めなかった。

 栄養士に「和菓子はすごくいい炭水化物」と教わり、今季から登板日の朝はどら焼きを食べている。「エネルギーを使って投げるので、それが切れると筋肉を使ってしまってケガのリスクが高まる。長い目で見るとプラス」と効果を説明。どら焼きは甘くても、甘い球は投げない。

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