ソフト摂津ぶち壊し 2回7失点KO

 「パCSファイナルS第3戦、ソフトバンク4-12日本ハム」(17日、ヤフオク)

 視線が虚空をさまよう。ソフトバンク・摂津が自己ワーストの3被弾で、2回7失点で降板。「俺のせい」と自分を責めた。

 初回2死から、不振の陽岱鋼にソロを浴びると、小谷野にも3ランを打たれた。二回は2死二、三塁で、再び陽岱鋼に痛打された。バックスクリーンへの大飛球はビデオ判定の結果、本塁打に。ポストシーズンで本塁打を許したことがなかったエースが3発を浴び、試合は壊れた。

 その後7回を投げた東浜も中田に3ランを浴びるなどで5失点。12失点は球団のCSワースト。秋山監督は「3ラン3発とソロ1発…そのへん(被本塁打)は考えていくしかない」とうめいた。

 連敗でアドバンテージは消滅。摂津は「次(の登板)があることを信じてやっていく」と声を絞り出した。

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