ヤク真中新監督「ディフェンスが大事」

 ヤクルトは8日、来季の新監督に真中満チーフ打撃コーチ(43)が就任することを発表した。年俸7000万円(推定)の3年契約。背番号は77のまま。

 真中新監督は現在の各球団の中で最年少監督。この日、都内の球団事務所で会見を行い、「2年連続最下位という厳しい状況ですが、チーム一丸となって、必ずいい方向に持っていけると確信しています」とあいさつし、「来年1年が勝負。優勝を目指します」と目標を掲げた。

 チームは今季、リーグ1位の打率を残しながら12球団最悪の防御率を記録。再建のビジョンを「投手陣が他球団より劣っているので、守備も含めたディフェンスが大事。個人の能力は勝てないので、組織で戦っていきたい」と示した。

 また、衣笠剛球団社長兼オーナー代行は「ドラフトは例年より1、2人多く、投手を指名したい。FA選手獲得も検討している。必要な資金も出すとオーナーに確認済み」と支援を約束。真中スワローズは秋季練習初日の18日に始動する。

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