東海大相模の140キロカルテット気合
「全国高校野球」(9日開幕、甲子園)
東海大相模の“140キロカルテット”が、14日の初戦で対戦する盛岡大付のエースで4番、松本裕樹投手(3年)封じに向け、7日に大阪府高槻市内で行われた紅白戦にそろって登板した。神奈川大会決勝で大会タイ記録の20三振を奪った吉田凌投手(2年)は2回0/3で1失点も、試合当日までの修正を誓った。
神奈川大会決勝以来となる打者との対戦。3イニング目には3連続四球の後、右前打を浴びたが、「感覚は悪くなかった。試合までに細かいコントロールを確認します」と力強く話した。
紅白戦では青島が2回、小笠原が4回、佐藤が1回を投げた。吉田は「あの人を抑えないと勝てないと思う」と松本封じに照準を合わせる。4投手が力を合わせて、必ず初戦を突破する。