プロ野球ヤクルトや米大リーグ、ドジャースなどで活躍した石井一久氏(40)が1日、契約社員として働く吉本興業の入社式に出席し、第二の人生を踏み出した。「消費税も上がったが、消費税と同様、僕もスキルアップしたい」と冗談を交えて抱負を語った。
日米で計182勝を挙げ名球会入りにあと18勝と迫っていたが、昨季限りで現役引退。「(名球会の)グリーンのブレザーより、普通のスーツに魅力を感じた」とビジネスの世界に飛び込んだ。
スポーツ選手のマネジメントなどを手掛けるという。「(環境は)すごく整っている会社。ナンバーワンを目指したい」と意気込みを語った。