「打撃の神様」川上哲治氏死去

2007年6月8日 V9シリーズセレモニーで巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(左)、原監督(右)と記念撮影する川上哲治氏=東京ドーム
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 元巨人選手、監督の川上哲治氏が28日に東京都稲城市の病院で老衰のため死去した。93歳だった。

 川上氏は1920年3月23日生まれ、熊本県出身。現役時代は左投げ左打ちの投手・一塁手。熊本県立工業学校(旧制、現熊本工高)から38年に巨人入団。「打撃の神様」と呼ばれ、56年にプロ野球初の2000安打達成した。

 現役通算18年で、首位打者5回(39、41、51、53、55年)、本塁打王2回(40、48年)、打点王3回(39、41、55年)、MVP3回(41、51、55年)、ベストナイン10回(40、47~49、51、53、55~58年)を獲得した。また投手としても11勝を挙げた。

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