神港学園26安打30得点!18番・山田が好投

 「高校野球兵庫大会・1回戦、神港学園30‐0日生学園三」(12日、三田キッピー)

 神港学園の秘密兵器の好投が30得点で五回コールドの圧勝を呼んだ。公式戦初登板の背番号「18」山田太一投手(1年)が5回を2安打0封、8奪三振。太子東中3年時にボーイズリーグ世界大会で優勝した1年生右腕は、初回を3者三振でスタートし「立ち上がりが課題なので低めを突くように意識した」と胸を張った。

 打線も26安打で30得点と援護。三回には途中出場の松岡佑星外野手(3年)が中越えランニング2ランを放った。高校第1号が夏の大会で飛び出し「調子がよかったので、打ってやろうと思った」と笑顔を見せた。

 北原光広監督(60)は昨年11月に不祥事が発覚し謹慎。3月15日に復帰したが、今年の春季兵庫大会は地区予選で敗退した。「チームを立て直すのに時間がかかった。初戦を勝てたことに意味がある」と感慨深げだった。

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