オリT岡田“屈辱”8番で今季初猛打賞

 「オリックス4‐3西武」(2日、京セラ)

 キングとしての誇りをかなぐり捨てた。なりふり構わず、必死に食らいついた。オリックスのT‐岡田が今季初の3安打、2適時打。「バッターボックスに入ったら形じゃない。気持ちを出していくことが大事なんだ」。闘志を前面に、チームを3試合ぶりの勝利へ導いた。

 「勝ちに貢献できたことが今年は1試合もなかった。やっと、って感じですね」。二回に同点適時二塁打を放つと、1点差に迫られた八回には貴重な追加点をもたらす中前適時打。お立ち台で「少しだけ恩返しができたかな」と、控えめな笑みをこぼした。

 開幕から打撃不振に陥り、5月3日に登録抹消。6月28日に1軍再昇格を果たしたが、3試合連続でノーヒット。10年に本塁打王を獲得した男が、この日は09年以来となる「8番」に降格された。「信頼を得るにはほど遠い。地道にやっていきたい」。静かな口調で雪辱を誓った。

 試合後、森脇監督から「まだいっぱい貸しがあるぞ」と厳しいハッパ。悩みを打ち破った若き主砲が、借金3の最下位に沈む現状をも打破してみせる。

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