阪神・西純 毎日最低500スイングのノルマ 今秋から野手転向「スイングの軌道を確認したくて」 同学年の井上から助言も
今秋から野手へ転向した、阪神の西純矢外野手(24)が1日、毎日最低500スイングをノルマにしていると明かした。数を振って、体に染み込ませている。
SGLスタジアムの室内。西純は黙々とバットを振っていた。緩いマシンのボールを次々と打ち返す。「スイングの軌道を確認したくて」。横にはタブレットもあり、すぐに確認することが可能。最新の設備を使いながら、汗を流した。野手として迎えるオフは自身初で「何したらいいかわからないんですよ」と正直に語った。同学年の井上から助言を受けるなど周囲に頼っている。
11月の秋季キャンプ中、手は豆だらけでテーピングがぐるぐる巻きだった。今では「だいぶ慣れた」といい、分厚くなった手を見せてくれた。振って振って春のキャンプへ。覚悟の冬に突入している。
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