阪神・才木が6回無安打無失点の好投 打っては豊田が特大の一発

 「フェニックス・リーグ、西武1-2阪神」(8日、南郷スタジアム)

 阪神は先発の才木浩人投手が、6回無安打無失点の好投。ロースコアの接戦を制した。

 1週間後のCSファイナルへ向け、順調な仕上がりを見せた。先発の才木は初回、四球をきっかけにピンチを迎えたが、得点を許さず。二回以降はテンポのいい投球で西武打線を寄せ付けず。1本のヒットも許さず、マウンドを降りた。

 打っては初回、2死から豊田が左翼席へ特大の一発を放った。相手先発の冨士に打線として苦しめられた中、1-0の七回には、右中間を破る二塁打を放ちチャンスメーク。貴重な追加点につなげた。前川、高寺らが連日存在感を放っているが、左翼手争いに待ったをかけた。

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