阪神・森下 自己最長更新!14試合連続安打 近本不在の変則打線でも躍動 出塁率・349タイトルも視界

 「阪神0-1中日」(14日、甲子園球場)

 近本が欠場した変則的な打線の中でも阪神・森下は初回から躍動した。大野にわずか4球で2死とされ、迎えた第1打席。フルカウントとなってからが見せ場だった。外角高めの145キロ直球に食らいついた。

 止めたバットに当たった打球は、ジャンプした二塁・田中の頭上を越えて右前に弾む。これで14試合連続安打をマーク。自己最長を更新し続けており「しっかり振れるような準備はしている」と胸を張った。

 この日は前日に死球を受けた近本がベンチ外に。1番・中野、2番・熊谷といつもと違う並びでも、3番・森下は快音を続けた。ただ、本人は連続安打の記録を重視しているわけではない。

 「ヒットは出たり、出なかったりはあると思いますけど」と話した上で「自分のスイングができればヒットが打てる確率は増えると思う」と分析。何よりも大切なのは納得できるスイングができるかどうか。その結果が記録更新につながっている。

 8月29日・巨人戦から続く14試合連続安打の期間中は打率・400と好調なのは確か。出塁率は・349で、最高出塁率のタイトルを狙える位置にいる。チームは惜敗したが、「明日も一本打てるように」と頼もしい。CSに向け、いい準備を進めていく。

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