阪神・井坪 甲子園初安打 今季3度目スタメン、二回初打席で東撃ち「いい準備できてた」

 2回、左前打を放つ井坪(撮影・田中太一)
 2回、安打を放つ井坪(撮影・田中太一)
 2回、左前打を放つ井坪(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神1-6DeNA」(10日、甲子園球場)

 記念の一打に阪神・井坪は手応えをにじませた。「1打席目で出たので、いい準備できてたのかなと思います」。この日は「7番・左翼」でプロ3度目のスタメン出場。二回1死で最初の打席を迎えると、好投手・東にも臆することはなかった。

 2球目の133キロ高め変化球を強振。詰まりながらも左前に落とした。8月19日・中日戦でのプロ初安打に続く2安打目は、甲子園でのプロ初安打に。「うれしいです」とはにかんだ。

 前日には代打で出場も三ゴロに終わり、「結果出すだけなので」と反省。この日はスタメン起用に応えてしっかり結果を出した。東からの快音には「たぶん左(投手)だから出してもらえたので」と謙遜しながらも、自信にはなった。

 左翼に打球が飛んでくることも多く、守備でも収穫はあった。四回にはオースティンの左中間への打球に捕球を試みるも、グラブをはじき二塁打となるシーンもあった。

 SGLより全体的にボールは見えやすかったが「ライトがかぶって見えにくかった」こともあったという。「一日一日、結果出せるように準備してやっていきます」。経験を糧に、打撃でも守備でもアピールしていく。

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