阪神快勝!ついに優勝マジック4 佐藤輝が衝撃の36号2ラン 7投手の継投で逃げ切り、岩崎は30セーブ CS確定

 「中日5-7阪神」(4日、バンテリンドーム)

 阪神が中日に快勝。優勝マジックは4となった。13カード連続の勝ち越しを決めた。3位以上も確定し、CS進出が決まった。

 佐藤輝が先制V打となる36号2ラン。七回には4点を奪うなど打線が爆発した。投げてはブルペンデーに先発したネルソンが3回無失点と好投。計7投手の継投でリードを守り抜いた。

 試合は初回から動いた。4番の佐藤輝が2死一塁で、中日の先発・涌井と対峙(たいじ)。2-2から低めのスライダーに泳がされながら、最後は右手一本で捉えた。

 打球は強烈なライナーとなって、右翼ポール際のスタンドへと突き刺さる先制2ラン。2日の同戦に続く2試合ぶりの一発は、今季バンテリン7本目のアーチとなった。同球場での7本塁打は2005年、金本知憲氏が記録した6本塁打を更新して球団新記録になった。

 一方、先発はここまでリリーフ起用が続いていたネルソン。ローテーションの谷間に3回を投げ1安打無失点に抑えた。。初回、二回はともに三者凡退で安定した投球内容。三回は先頭のチェイビスに死球を与えると、石伊に右前打、岡林にも四球で1死満塁のピンチを迎えた。それでも続く田中を二飛、上林を中飛に打ち取って無失点投球。試合を作って2番手・湯浅にバトンを託した。

 打線は七回、梅野、小野寺、近本の3連打で2点を追加。1死を挟み、森下も2点適時二塁打で続き、一挙4点を奪ってリードを広げた。それでも終盤、中日打線の猛攻に苦しみながら、なんとかリードを守って勝ちきった。九回を締めた岩崎は30セーブとなった。

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