阪神 福島が23盗塁でリーグ単独トップ 平田2軍監督「いつも全力プレー。昔の亀山を思い出すよ」一問一答
「ウエスタン、阪神3-2広島」(23日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神は接戦を制して勝利した。
1カ月ぶりの先発マウンドに上がった伊藤稜が5回2安打1失点と好投。3番手で登板した畠が“連投テスト”をクリアしてリハビリ組を外れた。
四回2死一塁は福島が一塁への適時内野安打で出塁し、続く川崎への初球で盗塁に成功。23盗塁とし、リーグ単独トップに浮上した。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-先発の伊藤稜が好投。
「良かったじゃない。うん、久しぶりに。先頭バッターのフォアボールというところもあるけど、今日はもうね、言ってた通り初回から飛ばしてたしね。そういうところでは、そういう気持ちが前面に出てた。久しぶりにいいピッチングしてくれたよ」
-五回に150キロ越え。
「うん。最後五回に出しよったやん。もう一回ほんとはね、六回も行かせようかと思ったけど、いろんなリリーフの絡みもあるんで、五回で切ったけど、五回の時はマックス行きよったよ。久しぶりじゃない。稜これやったら、また次先発で使ってみたいっていう気にね、させるようなピッチングしてくれたよ」
-畠は連投した。
「もうこれで故障者リストっていうか、故障者からはもうクリアっていうことで。石黒も畠も、これでね。やっぱりフォアボールを出しても、落ち着いてダブルプレーを取りよるわね、この辺はね」
-復帰から無失点を続けている。
「やっぱり経験が彼ら豊富なんでね。特に畠はジャイアンツでも先発も投げてたし、いい時の畠を知ってるからね、われわれはね。これからちょっと故障が長引いたけど、ここからまたアピール。1軍の中継ぎとか、そういうのにも十分争える力持ってるピッチャーなんで」
-福島はウエスタン盗塁数で単独トップになった。
「うん、そういったところでは、彼はもういつもね、全力プレーだ。ああいうファーストへヘッドスライディングして、けがしないかなと思うけど、そこをちょっと注意させなあかんところもあるけど、彼は今それがね、やっぱファンの方たちがすごい彼のプレーに対して拍手してくれるやん。そういうところが彼の持ち味というかを昔の亀山(努)を思い出すよ。亀山はちょっとわざとらしいとこあったけど。亀はわざとらしいとこあったね、もうええってっていうようなとこもあった。あったけどね、福島は純粋な、もう一生懸命なんとか塁に出よう、なんとかヒットを打ちたいという、バッターボックスでもそういう背中からオーラを感じる。亀山はちょっとわざとらしいとこあったけど」
-明日の先発は。
「明日は門別」
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