阪神・伊原はプロ最多111球の熱投で6回2失点も勝ち星ならず 6月6日以来白星なし
「阪神-中日」(20日、京セラドーム大阪)
阪神先発の伊原は、6回2失点。プロ最多の111球を投じるも6勝目はお預けとなった。
出鼻をくじかれた。初回、先頭のブライト、続く田中と連打を許し、いきなり無死一、二塁のピンチを招く。ここで前の試合、一発を放っている岡林に左中間へ先制の適時二塁打を打たれた。さらに1死二、三塁からボスラーに適時内野安打を許し2失点目。左腕はここ3試合連続で初回の失点となった。
ただ二回以降は、持ち前の打たせてとる投球で立ち直った。三、六回にも得点圏に走者を背負ったが、追加点は許さなかった。
粘りながら味方の援護を待ったが、6回でマウンドを降りた左腕。これで6月6日のオリックス戦(甲子園)以来、2カ月以上勝ち星から遠ざかっている。
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