阪神・平田2軍監督が来日初登板で3者連続三振の快投を見せたハートウィグに「デビューとしては申し分ない」【一問一答】
「ウエスタン、阪神8-8オリックス」(3日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神とオリックスは規定により引き分けた。先発の今朝丸は3回2/3を6安打8失点と試合を作れなかった。打線は序盤、沈黙していたが、七回に前川の満塁本塁打を含め一挙6得点。さらに八回も福島の適時打で2点を加え、追いついた。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-すごい試合だった。
「すごい試合やなあ。最後までよく粘ったんちゃう」
-先発の今朝丸は失敗も経て。
「失敗じゃないねん、経験。そういうところは、こういう経験をして今朝丸は大きくなっていくねん。こういう厳しさっていうか、まだまだ順調に行ってるっていう過程よ。まだまだ打たれた方がいい、俺から言わしたら。順風満帆で行く人生より、山あり谷ありの方がいいねん。オリックスに感謝しなあかん。打線いいもん」
-ハートウィグが来日初登板でいきなり3者連続三振。
「真っすぐとスライダーね。ツーシームみたいなの投げてるのかな。コントロールも。フォアボールで崩れるようなタイプでもないし、安定感は1イニングでも落ち着いて投げてたよな。みんな三振だった?そうでしょ。左バッターにも対戦できたし、デビューとしては申し分ないんじゃない」
-前川が満塁本塁打。
「最後のヒットも含めていくと思った。ホームラン打ちよるわっていう雰囲気はあったよ。昨日はちょっとね、ヒット出ていい左ピッチャーに翻弄されたけど。毎日早く出てきて打ちよる。当然まだ若いんだけど、若い選手たちと早出でずっと打って、きっかけっていうか今の調子を上げる力を、もう一回バットの軌道とかをちゃんとやりよるよ。糸原たちも含めてだけどね。そういうのを見て若い奴が参考にしてくれてる。川崎でもそうやんか。糸原にコーチ料は払わんけどいろいろアドバイスしてやれって言って、快く若い選手に声掛けてくれてる」
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