「マイナビオールスターゲーム２０２５・第１戦、全パ５－１全セ」（２３日、京セラドーム大阪）

　日本ハムの新庄剛志監督が試合後、阪神・藤川球児監督との会話の内容を明かした。

　「お前、デイリースポーツ売れんやないか！ちゃんと考えなあかんという説教はしておきました（笑）」とおきまりのジョークを飛ばすと、藤川監督は「いやいやそんな余裕ないです」と返したという。

　現在、セ・リーグの首位を独走しているが「ないやろうね。タイガースで監督やっている以上は。もう１０ゲーム離れていても、落ち着かないというか。２５ぐらいまでいったらね、やっと落ち着ける」と新庄監督。「ちょっと顔が多少疲れていた。１年目というところでプレッシャーもあるだろうし、僕の１年目とはまったく違う立場なんで」という。

　２年前にリーグ制覇を果たしたメンバーが野手は残っている。投手陣も藤川監督、コーチ陣の指導でさらに厚みを増した。「もう優勝させないといけない立場なので。それはプレッシャーもあるだろうしね。采配とかもやっぱり球児らしい采配というか。失敗したらぼろくそ言われますけど、言わなくてもいいと。結果がいいんでね。それが正解ですから」と話していた。