阪神・近本 今季4度目の4安打「先頭が多かったので、しっかり出れて良かった」リーグトップ22盗塁も

 「広島1-3阪神」(9日、マツダスタジアム)

 打ちも打ったりの乱れ打ち。快音が鳴りやまない。阪神・近本が今季4度目の4安打。さらにリーグトップの今季22盗塁目もマーク。バットと足で猛虎の10連勝をけん引だ。

 まずは三回。1死から広島・大瀬良のフォークを捉えて中前打を放つと、次打者・中野への4球目に二盗に成功。その後、三塁まで進むと佐藤輝の二ゴロの間に2点目のホームを踏んだ。勢いはとどまることを知らない。五回先頭で右前打、七回先頭でも左前打を放ちリーグトップとなる今季11度目の猛打賞。「先頭(打席)が多かったので、しっかり出れて良かった」。最後は八回に4安打目となる右前打を放ち打率・295へ上昇させた。3割も時間の問題だ。

 気温の上昇とともに調子を上げている。元々、プロ入りから夏場に好調となる傾向が強いタイプ。今季は7月8試合目で無安打はわずか1試合。月間打率・455の絶好調ぶりだ。

 猛虎の誇るトップバッターが頼もしい。この日でリーグトップの99安打。チームの快進撃を支えるべく打ちまくる。

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