阪神 石井大智を出場選手登録 頭部打球直撃から約１カ月 実戦復帰から即昇格 救援陣の救世主に
阪神は１日、石井大地投手を出場選手登録した。６日のオリックス戦で頭部に打球を受けて以来の昇格となる。
石井は翌７日に「脳震とう特例」で出場選手登録を抹消されていたが、１７日からファームで練習復帰。最初はストレッチなど軽めのメニューから始め、徐々にキャッチボール、守備練習、ブルペン投球など強度を上げてきた。
実戦復帰となった２９日のウエスタン・中日戦では、１回を３者連続３球三振に斬るイマキュレートイニングを達成。満を持して１軍に合流し、試合前練習では投手陣の円陣に拍手で迎えられていた。石井が離脱した後、チームは救援陣が厳しい状況に追い込まれていただけに、救世主となりそうだ。
また阪神はこの日の巨人戦に先発する才木浩人投手、島田海吏外野手を登録。椎葉剛投手の登録を抹消した。またセ・リーグではヤクルトが沢井廉外野手、中日が金丸夢斗投手を登録した。
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