阪神が拙攻&拙守で交流戦の負け越し決定 連続失策が響いて先制点献上 攻撃は無死一、三塁で無得点 頭部死球の中野が心配…
「阪神1-3ソフトバンク」(21日、甲子園球場)
阪神は拙攻&拙守でソフトバンクに敗れ、交流戦は8勝10敗の借金2で終えた。
先制されたのは四回。2死走者なしから名手の中野が栗原のゴロをファンブルし、今季70試合目で初失策。さらに、続く石塚のライナーを三塁のヘルナンデスがはじき、連続失策となった。ここで先発の伊原がダウンズに先制の2点適時打を浴びた。伊原は6回3安打1失点(自責0)で降板となった。
打線はその裏に反撃。2死一塁から佐藤輝が左翼線二塁打を放つと、左翼の石塚が打球を後逸して一走の森下が本塁に生還した。
六回はアクシデントが発生した。津森の150キロ直球が中野の頭部に直撃し、自力で立ち上がったが負傷交代。東北福祉大の後輩にあたる津森は危険球退場となった。
七回は4番手の松本裕から先頭の大山が左前打で出塁。続く高寺はバスターエンドランを成功させて、無死一、三塁の絶好機を作った。しかし、小幡が左飛。坂本はバントをするも、代走で送られた三走の熊谷は本塁に突入できず。代打の糸原は中飛で同点にすらできなかった。
すると、八回に富田が2死二塁で中村に適時三塁打を許し、2点差に広げられた。その裏の攻撃は藤井の前に3者連続三振に倒れた。
交流戦最後の3連戦は1勝2敗と負け越しで終わり、27日のヤクルト戦(神宮)からリーグ戦が再開となる。
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