阪神 今季2度目のサヨナラ勝ち 満塁男の木浪が決勝打 オリックス・広岡のラフプレーに燃えた
「阪神1-0オリックス」(6日、甲子園球場)
阪神が今季2度目のサヨナラ勝ちを決めた。両軍無得点で迎えた延長十回1死満塁から、木浪が決勝の右前打を放った。
この回先頭の佐藤輝が四球。大山が左前打で続き、小幡が犠打を決めて1死二、三塁。坂本は申告敬遠で歩かされたが、木浪が一塁線を破る決勝打を放った。
今季最多の4万2673人を集めた関西ダービーは村上、東の両先発の投手戦となった。阪神の先発・村上は初回の先頭・広岡に四球を出したものの、以降は完璧な投球でノーヒットノーランを継続。しかし七回1死で紅林に中前打を許して快挙達成は途絶えた。
さらに続く頓宮には四球で1死一、二塁のピンチに。ここで躍動したのがこの日、左下肢の筋挫傷から1軍復帰し、「6番・遊撃」で即スタメン出場した小幡だった。
杉本の三遊間への当たりを逆シングルで好捕し、併殺打に。三回には先頭・野口の飛球を背走しながらキャッチする好プレーを見せており、守備で村上を助けた。
村上は八回に2死二塁のピンチを迎えたが、代打・森を見逃し三振として先制点を許さず、8回2安打無失点と好投した。
阪神打線も東に対してノーヒットノーランに抑えられる展開だったが、六回1死で村上が三塁への内野安打を放って阻止。これがチーム初安打となったが、後が続かず先制点にはつながらなかった。東も71安打無失点と村上に負けず劣らずの好内容だった。
九回から登板した石井は、広岡の打球が頭部に直撃するアクシデントに襲われ、担架に乗せられて緊急降板となった。なお無死一塁では、西川の二ゴロで二塁に滑り込んだ広岡が、遊撃・小幡の送球を妨げるような場所にスライディングして、小幡は転倒。藤川監督が抗議した結果、打者走者もアウトとなったが、スタンドからは怒号が飛び交う異常事態となった。
連勝の阪神は今季最多の貯金12となった。
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