阪神 日本ハムに快勝で貯金は今季最多タイの11 佐藤輝明が通算100号も「ちょっと遅い」デュプランティエが七回途中無失点12Kで2勝目
「日本ハム1-7阪神」(5日、エスコンフィールド)
阪神が日本ハムに快勝し、交流戦の開幕カードは勝ち越し。貯金を今季最多タイの「11」とした。
初回は相手先発の細野が制球難で、4つの四球で先制。1死満塁からはヘルナンデスが適時打を放ち、来日初打点で2得点を挙げた。
五回は1死二、三塁から森下が右前へ2点適時打。4点差に広げて、完全に主導権を握った。さらに八回無死では佐藤輝が16号ソロ。これで通算100本塁打を達成した。記念のボードも贈られて、大歓声に包まれた。
お立ち台では「先頭だったので、塁に出るっていうことを意識していつも通りにいきました。打った瞬間でしたね」と納得の表情を浮かべた佐藤輝。通算100号に「ちょっと遅いかなと思うので。まだまだ出すけど、100本打ててきょうはうれしいです」と語り、「オフから取り組んできたことが良い形になっているかなと思います」と実感を込めた。最後は「交流戦優勝を目指していきたいと思います」と宣言した。
投げては先発のデュプランティエが6回2/3を2安打無失点で自己最多の12奪三振。来日最多112球の熱投でゼロを並べた。
4日は敗れて4連勝でストップしたが、この日は投打がかみ合っての快勝となった。
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