阪神・門別 6失点KO 四回2死から崩れ課題露呈「カウント負けして自分から崩れる展開が多かったので、そこが全て」
「巨人6-4阪神」(7日、東京ドーム)
阪神・門別啓人投手は硬い表情を崩すことなく、足早にベンチへ下がった。今季5度目の先発は3回2/3を6安打6失点でKO。「ピッチャーに打たれているようではまだまだ。試合を作る事ができずに申し訳ない」と唇をかんだ。
同点で迎えた四回2死から巨人打線につかまった。ヘルナンデスに左前打を打たれ、続く坂本の左翼線二塁打で勝ち越し点を献上。さらに先発・山崎に左前打を許して満塁のピンチを背負うと、泉口に左前へ2点適時打を許した。
プロ初勝利を挙げた4月6日の巨人戦以来の東京ドームでの登板だった。初回には先制弾を浴び、前回登板した4月30日の中日戦に続いて2試合連続の被弾となった。「カウント負けして自分から崩れる展開が多かったので、そこが全て」。この日の課題を今後に生かしていく。
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