阪神 背番号２３の特別ユニをオークションへ 球団社長が発表 収益金は「野球振興、子供たちの野球のために」
「阪神－巨人」（２７日、甲子園球場）
２月３日に亡くなった阪神ＯＢ・吉田義男さんの追悼試合として開催され、首脳陣や選手は永久欠番となっている吉田さんの背番号２３のユニホームを着用したが、そのユニホームがチャリティーオークションに出品されることになった。
粟井一夫球団社長が試合前に取材に対応して発表。「ご家族ともお話しして、それが吉田元監督ご本人が喜ぶであろうと。収益の使い道は野球振興、子どもたちの野球のためにと考えております」と説明した。
１８日には球団ＯＢ・小山正明さんも亡くなり、猛虎史を築いてきたレジェンドとの悲しい別れが続く。「先日の小山大先輩のこともありますから、何とか日本一を奪還して。９０周年で特別な年、偉大なＯＢの方が旅立たれてるのもあるので、すべてのＯＢの方をリスペクトしつつ、その報告ができるように」と“恩返し”を誓っていた。
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