阪神・栄枝 不可解判定「捕っていたら問答無用で三振」566日ぶりスタメンも…九回佐野の“ファウル”悔やむ

 「阪神2-5DeNA」(3日、京セラドーム大阪)

 阪神・栄枝裕貴捕手は敗戦を「自分の力不足です」と受け止めた。23年9月15日の広島戦以来、実に566日ぶり2度目のスタメンマスク。好リードで先発・デュプランティエを支えたが、要所で経験の浅さを露呈した試合内容に悔いが残った。分岐点を振り返る。

 「普通に三振だと思ったら(佐野が)戻ってきたので、何が起きたのか分からなかった。僕は空振り三振だと思いましたけど、ファウルというジャッジだったので…」

 佐藤輝の同点2ランで追いついた直後、九回だった。佐野を外角のスプリットで空振り三振に斬ったかに見えたが、栄枝のミットからボールがこぼれると、真鍋球審はファウルの判定。勝敗を分けた一球に「捕っていたら問答無用で三振。僕のレベルアップは必要です」と唇をかんだ。

 藤川監督は助っ人を好リードした姿に「最後までいこうと思った」と説明。結果的に敗れたが「いいリードをした。また次も頑張ってほしいし、送り出したい」と背中を押す。課題と収穫を肌で感じた9イニング。悔しさはグラウンドで晴らすしかない。

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