阪神 背番号24で登場の工藤が1回無失点 初球156キロにスタンドどよめく 支配下&育成のドラ1が好投

 背番号「24」のユニホームで力投する工藤(撮影・西岡正)
 5回、源田壮亮の打球に反応する工藤(撮影・西岡正)
 5回から2番手として登板した工藤(撮影・堀内翔)
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 「オープン戦、西武-阪神」(11日、ベルーナドーム)

 支配下登録を勝ち取った育成1位の工藤泰成投手が五回から2番手で登板。1回を三者凡退に抑えた。

 初球に156キロを計測し、スタンドがどよめいた工藤。前回8日のDeNA戦(甲子園)で登板した際にはユニホームが間に合わず背番号3桁のままだったが、この日は24のユニホームをお披露目。先頭の源田を153キロで内野ゴロに仕留めると、次打者・長谷川も遊ゴロにねじ伏せた。

 2死から迎えた西川も低めで153キロが動き、遊ゴロに打ち取った工藤。難なく三者凡退に打ち取り、スタンドから拍手がわき起こっていた。

 先発したのは支配下のドラフト1位・伊原。4回3安打無失点と結果を残して開幕ローテ入りへ前進する快投だったが、育成1位の工藤も続いた。支配下指名と育成指名のドラ1が競演し、そろって結果を残す珍しい継投となった。

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