阪神・藤川監督 FA残留の大山が侍J招集「この時期にということは本大会に選んでくれるものだと判断します」【一問一答】
阪神・藤川球児監督(44)は3日、侍ジャパンに参戦する大山と佐藤輝がチームを離れる間、シーズンを見据えて打線の新オプションを試す考えを口にした。甲子園に隣接する室内練習場で全体練習を見守り、4日・中日戦(甲子園)から本格的に始まるオープン戦のイメージを膨らませた。藤川監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-天気だけが心配。
「3日に雨が降って寒くて、4日に晴れて天気が徐々に春になってくるという、自然の中でもすごく好きな季節なので。今はそれを味わっている。皆さんにもそう思ってもらえたら。選手たちはコンディション作りで、野球界ではあまり喜ばれないけれど、僕が社会で生きている間は一番好きな合図。春の訪れですよね」
-4日は中日とのオープン戦。
「伊藤将司が先発の予定をしています。(教育リーグ・オリックス戦の)SGLの方では伊原が先発をします。2イニングの予定で」
-伊原は先発、中継ぎの適性を見ながら。
「それは編成面とか作戦面のことですからね。それはこちら側でゆっくりと判断していく」
-打線は。
「明日から3人いないですけどね。打線より、まずは彼らが健康で帰ってきてくれること(が大事)。ぜひ代表の方には丁寧に扱ってもらうことと、けがなく返してもらうことっていうのが、どの球団も一番大事なんじゃないですかね」
-得るものは。
「今回の場合は来年のWBC本大会に選んでくれるものだと思って3人出してますから。約束だと思ってます」
-特に大山は。
「大山はFAで残ってもらったばかりのすごく大事な選手。その選手をこの時期にということは本大会に選んでくれるものだと判断します」
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