阪神が２軍新施設竣工式 岡田顧問「伝説の選手が生まれる第一歩」
阪神の２軍新施設「ゼロカーボンベースボールパーク」（兵庫県尼崎市）で２０日、竣工式が行われ、久須勇介阪神電鉄社長、秦雅夫球団オーナー、岡田彰布オーナ付顧問ら１２０人が出席した。
甲子園室内の１・５倍の広さを誇る室内練習場や、選手寮「虎風荘」を備えた真新しい“虎の穴”に、岡田顧問は「またここから伝説というかね、そういう選手が生まれていくというね、そういう第一歩なんで楽しみにしてます」と期待。オープニングゲームとなる３月１日・広島戦で始球式を務めることも明かして、「やっぱりそういうゲームに立ち会えるというのは素晴らしいこと」と白い歯をこぼした。
充実した練習環境に、秦オーナーは「新たな戦力を次々１軍に送り出し、生え抜きの日本人選手が中心となる骨太チームを、層を厚くすることで常勝軍団に作り上げてもらいたい」と厳命していた。
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