阪神・島田がアピール打 前川欠場試合で1安打1四球と存在感

 4回、中前打を放つ島田
 4回、島田が中前打を放つ(撮影・堀内翔)
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 「DeNA10-4阪神」(27日、横浜スタジアム)

 スタメン起用に応えた。阪神・島田が1安打1四球で得点にも絡み、存在感を示した。

 1点を追う二回、先頭で打席に入り、フルカウントに持ち込んだ。最後は内角の際どい直球を見極め、四球で出塁。1死二塁から梅野の中前打で本塁を踏んだ。「四球がやっぱ一番良かったですね」と大きな得点にうなずいた。

 四回1死は追い込まれてから中前にはじき返して好機拡大。2打席とも粘り強い集中力で出塁し、「2ストライクからだったけど、打ちにいきながら見逃すことができた」と納得した。

 前川が24日の広島戦(マツダ)で死球を受けたこともあり、巡ってきたチャンスで見せ場を作った。「どこでチャンスをもらえるか分からないけど、力を発揮できるように」。いかなる場所でもチームの戦力となる。

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