【AREで賞】阪神・木浪 実戦初安打&今年初長打 「ほっとした」2024年も“恐怖の8番”健在

 6回、右翼へ二塁打を放つ木浪(撮影・佐藤厚)
 6回、木浪は右翼へ二塁打を放つ(撮影・佐藤厚)
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 「オープン戦、巨人9-4阪神」(23日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 阪神・木浪聖也内野手(29)は試合後、安堵(あんど)の表情を浮かべた。11打席目でようやく、実戦初安打をマークした。

 「沖縄に来てまともに打っていなかったので、ほっとした気持ちが一番です」

 昨季同様「8番・遊撃」の“定位置”でつなぎ役を果たした。二回2死一塁、フルカウントからの9球目の外角高め直球をはじき返して中前打。2死一、三塁と好機を拡大し、続く坂本の中前適時打へつなげた。

 六回2死では内角直球を引っ張り込んで右翼線二塁打と、今年初の長打も飛び出した。「タイミングを合わせることを考えていたので。しっかりと結果に表れてよかったです」。レギュラー確約はまだ得られていないものの、守備では3度のゴロも無難に処理した。今季も“恐怖の8番”は健在だ。

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