阪神 ミエセスが大山に「アチョー」!?ムードメーカーからレギュラーへ 真価が試されるオープン戦スタート

 練習前、大山にカンフー!?の構えを見せるミエセス=22日
 ヨハン・ミエセス(左)にサムズアップする西勇(撮影・伊藤笙子)=22日
 笑顔で球場を引き上げるミエセス(左)と西勇=22日
3枚

 プロ野球は23日、セルラースタジアム那覇で行われる巨人-阪神戦からオープン戦がスタートする。連覇を狙う阪神は、岡田彰布監督が両翼のレギュラーは白紙と明言している中、来日2年目を迎えるヨハン・ミエセス外野手の真価が試される形となる。

 キャンプ地の宜野座で行われた紅白戦で左翼へ特大弾を放ち、アピールした助っ人。一方で3年目の前川も結果を残しており、野口も22日の中日2軍との練習試合で一発を放ってアピール。指揮官が「ノイジーおれへんねんから、ノイジー行けへんやろ、バッティングもしてないのに」とライバルのノイジーが右肘を痛めて調整がやや遅れている中、アピールが求められる形となる。

 22日の練習では開始前、大山にカンフーポーズを繰り出して笑いを誘うなど、ムードメーカーとしての素質は抜群。引き揚げる際にはベテランの西勇と一緒に車に乗り込むなど、昨年から続き、チームの愛されキャラになっている。

 “ミエちゃん”ファンも多く、結果を出してレギュラーの座をつかめばさらに人気が爆発する可能性もある。来日2年目で飛躍が求められる中、主役級の働きを見せられるか-。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス