【中田良弘氏の眼】阪神・門別はおとなしいフォームで「ズドン」 スムーズな投球動作から勢いのある重いボールを投げられる
「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座)
阪神・門別啓人投手(19)が1日、初の1軍春季キャンプを迎えてブルペンに入り、直球のみの37球を投げ込んだ。見守った岡田監督は「良かったんちゃう」と合格点を与えて、初めてボールを受けた梅野も「バッテリーを組んでいくのが楽しみなピッチャー」と絶賛。デイリースポーツ評論家の中田良弘氏は「スムーズな投球動作から勢いのある重いボールを投げられる」と評価した。
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ハマッた時のボールがすさまじい。高卒2年目の門別だ。春季キャンプ初日。周囲は1軍選手ばかりの環境でも気後れする様子はない。力のあるボールを投げていた。
おとなしいフォームで“ズドン”と来る。スムーズな投球動作から勢いのある重いボールを投げられる。だから相手打者もタイミングが取りづらい。あとは『自分のボール』を投げられる確率を増やせるか。体も大きくなっている印象だ。
そして岡留は昨年からボールに力があった。課題はカウントを悪くした時。優しい性格なのか、不利な状況では気弱な投球をしてしまう。大切なのは優位なカウントを作っていけるか。またカウントが悪くなっても、いいボールを投げるのだから自信を持っていい。
ブルペン一番乗りの青柳は今年に懸ける思いを感じる。飛ばし過ぎだと思うくらいにボールが走っている。投球練習後、青柳に声をかけさせてもらったが、この日の内容の良さに『自分でもビックリ』と話していた。昨季8勝。何としても借りを返すという気迫が伝わるピッチングだった。
