阪神・岡田監督「新しいタイガースのスタート」新人は「なかなか難しいよ、今年はね」【一問一答】

 阪神の岡田彰布監督(66)が9日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で始まった新人合同自主トレを視察し、全8選手を前に「焦る必要はない」などと約3分弱の訓示を述べた。以下、主な一問一答。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -新人合同自主トレがスタートした。

 「今日でね、判断するわけじゃないんでね。2月1日からユニホームを着て、全力でできるような体を作ってほしいと思いますね」

 -新人にはどんな話をしたのか。

 「無理してケガすると自分も損だし、チームにもマイナスになるんで。アピールしたい気持ちがあると思いますけど、力量も分かってるんで、無理しないで徐々にやっていってということですね」

 -今年の抱負は。

 「去年、本当にいい結果が出たんですけど、今年はまた新たな気持ちで、新しいタイガースのスタートという意味でみんな分かっていると思うので、そういう気持ちを持ってスタートしたいです」

 (囲み取材)

 -新人は長い目で見て、どこかで出てきてくれれば。

 「なかなか難しいよ、今年はね。だからそんな慌てる必要もないし、開幕に合わすとかでもないし。1年間長丁場だからね、どっかで戦力としてね、やってくれたらいいと思うけどね」

 -新人の動きを見て。

 「トレーナーがな、オフの間のメニューとか渡してると思うけど、みんなちゃんとやってくるよな。昔はそういうのなかったもん」

 -下村は1軍スタートの方針だったが。

 「新人に関してはトレーナーからも報告あるしな。大学時代や社会人時代にちょっと痛めたとこがあるとか、そういう報告もあるから。まだ寒いしな、そこまで無理させる必要ないよ」

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