阪神・嶌村球団本部長 ドミニカで“原石”発掘や!「何か持っている選手」育成していくことが「理想」
阪神の粟井一夫新社長(59)や嶌村聡球団本部長(56)ら球団幹部が5日、新年のあいさつで神戸市中央区のデイリースポーツ・神戸新聞社を訪れ、デイリースポーツの藤谷稔社長らと歓談した。
嶌村本部長は今月中にドミニカ共和国で行う入団テストにおいて「育成枠」として投手、野手数人の獲得を目指したいとの考えを明らかにした。藤川球児球団本部付スペシャルアシスタントらを派遣。「何か持っている選手」という“原石”を発掘し、自前で育成していくことができれば「理想」と語った。
2軍戦については、ウエスタン・リーグに所属する阪神が、今季イースタン・リーグに参入する新潟と相手本拠地で1試合を実施することを明かした。
また、独立リーグの徳島とも交流試合を行う。徳島からは23年度ドラフト2位で椎葉を獲得しており、さらに関係を深めていく意図もある。嶌村本部長は「裾野を広げる、野球を振興するという意味では非常に大事なこと」と意義を強調した。
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