阪神球団社長に粟井氏就任へ 甲子園100周年 舵取り役に

 阪神・粟井一夫球団副社長(59)が来年1月1日付で球団社長に就任することが20日、分かった。近日中に正式発表される。百北幸司球団社長(62)は退任し相談役として岡田阪神をサポートする。

 粟井氏は2004年に甲子園球場改装案作成のため渡米し、メジャーの球場を視察。07年10月の大規模改修に関わり、その後は第26代球場長も務めた。阪神は今後、24年8月1日に甲子園球場開場100周年を迎え、25年2月にはファーム施設が尼崎市へ移転する。ビッグプロジェクトが控える中、同氏に舵(かじ)取りを託した形だ。

 百北氏は22年1月1日に球団社長に就任。今季は遠征に帯同するなどリーグ優勝、日本一を支えた。来季は球団初の連覇を狙うシーズン。新フロント陣で岡田阪神をバックアップしていく。

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