阪神 森下が表彰式で至福の瞬間？山本由伸から声かけられ シリーズ新人記録の７打点で１００万円ゲット
「ＳＭＢＣ日本シリーズ２０２３、オリックス・バファローズ１－７阪神タイガース」（５日、京セラドーム大阪）
阪神のドラフト１位ルーキー・森下翔太外野手が、日本シリーズ優秀選手賞に輝いた。表彰式では同賞に輝いたオリックス・山本由伸投手から声をかけられ、満面の笑みを浮かべた。
森下は１、２戦こそ力みからか結果を残せず、岡田監督が「怒らんとあかんな」と指摘。その言葉を肝に銘じて立ち直ると、第３戦から３戦連続打点をマーク。特に２勝２敗で迎えた第５戦は、１点を追う八回に宇田川から左中間を真っ二つに破る２点三塁打を放ち、試合をひっくり返した。
第７戦でも五回の攻撃で貴重な追加点となる左翼線適時二塁打。九回にもタイムリーを放ち、日本シリーズ新人記録となる７打点目をマークした。
ＮＰＢから賞金１００万円が授与され、今オフにメジャーへ挑戦する右腕からかけられた言葉。「呼吸もするのも苦しい試合ばかりで精神的にもきつかった。最後報われて良かったです」と喜びを噛みしめていた。
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