阪神・伊藤将 出番あったら「全力で投げる」 日本S第6戦からブルペン待機
阪神の伊藤将司投手(27)が4日の日本シリーズ第6戦からブルペン待機することが3日、分かった。残り2試合のうち、どちらかに勝てば日本一が決まる。「多分、中に入る予定ではあるんで」とロングリリーフなどでチームに貢献する。
2年ぶりとなる中継ぎ登板へ、甲子園での指名練習で調整。レギュラーシーズンでは21年10月13日・巨人戦で3番手で3回無失点。同年11月7日のCSファーストS・巨人戦でも2番手で1回1/3を無失点だった。「1年目に経験しているので、そんなに慌てることはないかと思います」と話した。
日本シリーズ初登板となった10月31日の第3戦は5回を投げ、今季自己ワーストタイの4失点で黒星を喫した。4日からブルペン待機となれば、中3日で登板する可能性もある。「もうこのシーズン、明日で決まるか、あと2試合しかない。出番があったら全力で投げるだけだと思うので」。マウンドに上がれば、チームのために最後の力を振り絞る。
関連ニュース




