「阪神タイガース１－０読売ジャイアンツ」（１２日、甲子園球場）

　阪神は西勇輝投手（３２）の２安打完封勝利で今季３度目の９連勝。貯金を２００３年以来、２０年ぶりの「３４」とした。２位・広島が敗れ優勝マジックは「３」、最短優勝は１４日。３位以内も確定し、クライマックスシリーズ進出を決めた。以下、岡田監督の一問一答。

　　◇　　◇

　（テレビインタビュー）

　－１－０の完封勝利。

　「いやいや、今日は西勇に尽きますね。低め低めでコントロールが良かったし、今年一番のピッチングじゃないですかね」

　－８番・木浪の活躍は。

　「いやいや、得点圏打率もすごくいいし、逆に８番を外せないんじゃないですか」

　（ペン囲み）

　－今季最短２時間６分の試合。

　「『これ早いから延長になるで』って言うとったんや。だいたいそんなもんやもんな」

　－９連勝中は全て先発陣に白星がついた。

　「計算できるしなあ。だからいい刺激になってるいうのは確かやで、先発陣のな」

　－武豊騎手が来ていたが親交は。

　「だって『京都岡田会』のメンバーやもん、ずっと。それだけのことやん」

　－逃げ馬のサイレンススズカみたいと言っていた。

　「何馬身（差）あんの」

　－１３日の青柳もこのまま終われないという感じになる。

　「それは本人に聞かんと分からん。俺が判断してもあかんけど。変なピッチングはできんというのを本人が一番な、感じて投げるやろうな」

　－西勇の次回は。

「抹消する。（日程が）空いてるからなあ。無理せんでいいから」