阪神が観戦マナーに反する迷惑行為に注意喚起 4月に続き2度目「替え歌等で相手を侮辱するなど」

 阪神は24日、球団の公式ホームページ(HP)を更新し「ご観戦されるお客様へ、試合観戦時のマナーについてのお願い」と題する文書を掲出し、「観戦マナーに反する迷惑行為」について注意喚起を行った。

 球団では4月14日にも「選手を誹謗中傷するようなヤジ」や「侮辱的な替え歌」を慎むように呼びかけていた。

 以下はHPに掲載された全文

 皆様からの熱いご声援は日々戦うチーム・選手にとって、大変心強く、そして何よりの励みになっております。

 しかしながら、昨今、球場において、残念ながら一部のお客様による誹謗中傷、過度な野次、替え歌等で相手を侮辱するなど、観戦マナーに反する迷惑行為が散見されております。

 ご観戦にあたり、このような行為は絶対におやめください。

 我々は、ともにグラウンドに立つ各球団の選手・関係者、審判員に敬意を持って日々戦っています。そのような選手・球団、またプロ野球関係者に対する悪質な言動は、本人の尊厳を傷つけるばかりか、観戦に来たお客様、特に子供たちに怖く不愉快な思いをさせてしまうものであり、決して看過することはできません。

 今一度、ご来場のお客さまひとりひとりが観戦マナーを遵守し、すべての皆様が楽しく快適に観戦できる環境を作り上げ、健全な応援でチーム・選手を鼓舞していただきますよう、心よりお願いいたします。

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