「横浜ＤｅＮＡベイスターズ２－３阪神タイガース」（６日、横浜スタジアム）

　阪神がＤｅＮＡに同一カード３連勝し、今季４度目の４連勝。今季最多タイの貯金「１８」となった。優勝争いのライバルと目されたＤｅＮＡの自力優勝の可能性を消滅させた。岡田監督は七回１死二、三塁のピンチを切り抜けた島本を大絶賛。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。

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　－七回は島本がピンチをしのいだが。

　「いや、昨日も今日もそんなん、六回にしてもミスばっかりで。自分らで苦しめとるんやからなあ。わざわざしんどい展開に持っていっとるんよなあ」

　－島本のどのあたりを見て、ピンチの場面で起用しているのか。

　「それはこっちが見極めて、こういう時には島本やと思って、投げさせているわけやから。それは秘密よ。何がええかいうのは。そんなん」

　－八回もケラーが何とかしのいだ。

　「何とかな。もう失投というか、甘い球なんかいける場面じゃないわけやからさ。浜地にしてもなあ」

　－岩貞、加治屋は状態が落ちているのか。

　「状態が落ちてるから使わんじゃないよ。ベストの状態やから使うただけやんか。また延長なったら使わなあかんのやから。そんなんはこっちが考えていることであって、成功するか成功せんかだけやんか。たまたま成功しただけやで。でも。そんな１００％の決まりごとはないわけやからな」