阪神 才木が5回途中プロワースト7失点でKO 馬場も崩れて悪夢の五回一挙6失点

 5回途中、降板する才木(撮影・山口登)
 5回、梶谷に勝ち越しソロを打たれる才木(撮影・飯室逸平)
 3回、秋広に先制打を浴び悔しがる才木(左)。右は生還し笑顔を見せる戸郷(撮影・高部洋祐)
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 「阪神タイガース-読売ジャイアンツ」(27日、甲子園球場)

 阪神の先発・才木浩人投手(24)が、5回途中プロワースト7失点で降板した。

 三回に先頭の投手・戸郷に中前打を許すと、続く吉川に四球を与える。梶谷の犠打で1死二、三塁となり、秋広に149キロの直球を中前にはじき返され、2点を先制された。

 2-2の同点に追い付いた直後の五回に乱れた。1死から梶谷に右翼ポール際に飛び込む本塁打を浴びて勝ち越しを許した。2死から岡本和を遊飛に打ち取ったかに見えたが、木浪がまさかの落球。続く大城卓に四球を与え、2死一、二塁から中田翔に中前に落ちる適時打で追加点を与えた。さらに長野には右中間を破る2点適時二塁打を浴びて、2-6となったところで降板を命じられた。

 才木の後を受けた馬場も流れを止められない。門脇に四球を与えると、戸郷の右前打で2死満塁とされ、吉川に2点適時打を浴びた。この回だけで悪夢のような6失点。試合は2-8と一方的な展開となった。

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