阪神・大竹 横田さんへの思い胸に、後半戦戦い抜く「野球で悩めること自体がありがたいこと」
26日・巨人戦(甲子園)に先発する阪神の大竹耕太郎投手(28)が24日、18日に脳腫瘍でこの世を去った同い年の横田慎太郎さんへの思いを胸に、後半戦を戦い抜く覚悟だ。
19年9月26日。横田さんの奇跡のバックホームが出た試合、大竹はソフトバンクのユニホームを着て登板していた。「引退試合、僕負け投手なんで。バックホームはすごかったですね」。大好きな野球との日々を奪われた同い年の存在を知り、改めて再認識したことがある。
「野球で悩めること自体がありがたいことだなって。根本にそういうものを持って、後半戦もやりたい」。マウンドに立てる日々が幸せ。野球ができる現状への感謝を忘れない。その一心で残り試合も快投を続けていく。
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