試合後の神宮球場に横田慎太郎さんの応援歌鳴り響く 野球ファン感動「泣きそうに」梅野「最高の報告ができた」
「東京ヤクルトスワローズ２－４阪神タイガース」（２３日、神宮球場）
試合後、左翼スタンドの応援団から脳腫瘍のため急逝した横田慎太郎さんの現役時代の応援歌が響き渡った。
メロディーに乗って「熱き闘志と勇気をバットに 今こそ羽ばたけ横田」とファンが歌い上げると、左翼席は大きな拍手に包まれた。ツイッターでも横田の応援歌がトレンド入り。「本当に感動する」「泣きそうになってしまった」とファンの感動のつぶやきが集まっていた。
同期入団の岩貞は「勝ったことが気持ちいいし、梅野とザキ（岩崎）と同期というところもあるんで、人一倍、そういう思いを背負ってやっていきたい」と語り、梅野は「１日でも早く（勝利を）報告することが自分たちにとって。一緒にプレーしてきたプレーヤーとしては最高の報告ができたのでうれしい。しっかり見てくれていると思うんで、初勝利からまた違う形になるけど、プレゼントできたらなと思う」と語った。
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